- 2歳の娘に実際に任せている6つの作業
- キッチンではなくダイニングテーブルでやらせている理由
- キッズクッキングで教わって変わった、親の関わり方
- 「自分でちぎったレタス」を娘が食べるようになった話
2歳の娘が、料理を手伝うようになりました。
始めたきっかけはこちらから誘ったことでしたが、今では本人から「やりたい」と言ってくるようになっています。ただ我が家のやり方は、キッチンに踏み台を置くスタイルではありません。
この記事では、実際に何を任せているのか、どこでやらせているのか、そして親としてどう関わっているのかを記録します。

正直、最初は「手伝わせると時間がかかるな」としか思っていませんでした。考え方が変わったきっかけも書きます。
2歳の娘に任せている6つの作業
これまでに実際にやってもらったのは、次の6つです。
- レタスをちぎる
- 卵を割る
- 牛乳を計って注ぐ
- ホットケーキミックスを混ぜる
- 調味料を計る
- 野菜や豆腐を切る
2歳でここまでやるのか、と思われるかもしれません。ただ、これらを毎日やらせているわけではありません。
タイミングは「本人ができそうな作業が発生して、なおかつこちらに余裕があるとき」です。毎日の習慣にはしていませんし、無理に作業を作ることもしていません。
きっかけは、家族で参加したキッズクッキング
最初は完全にこちらから誘う形でした。それが変わったのは、妻の知り合いが開いているキッズクッキングに家族で参加してからです。
そこから娘は、はっきりと「手伝いたい」「料理したい」という意思を見せるようになりました。同年代の子と一緒に料理をする体験が、本人の中で何かのスイッチになったのだと思います。
場所はキッチンではなく、ダイニングテーブル
「子どもの料理のお手伝い」と聞くと、キッチンに踏み台を置いて立たせるイメージがあるかもしれません。我が家ではその方法を採っていません。
踏み台は使わず、子ども椅子に座らせてダイニングテーブルで作業させています。
キッチンでやらせない2つの理由
- 安全面を担保できない:火や熱いもの、刃物が周囲にある環境では、目を離せる瞬間がない
- スペースが限られる:大人が調理している横に子どもが立つと、単純に狭い
その点、ダイニングテーブルなら必要なものだけを出して作業できます。周りに危ないものがないので気を張らずに済みますし、スペースも十分に取れます。

「キッチンに立たせなきゃ」と思い込まなくていい、というのが我が家の結論でした。
包丁は大人用を使い、必ず親が一緒に
包丁については、子ども用のものは導入していません。普段私たちが使っている万能包丁やセラミックナイフを、そのまま使わせています。
ただし条件があります。包丁を使うときは、必ず親のどちらかが一緒にやることです。これは絶対に外していません。
とはいえ、これはあくまで我が家のやり方です。刃が丸く加工された子ども用包丁の方が安心という考え方もありますので、ご家庭の方針とお子さんの様子に合わせて選ぶのがいいと思います。
エプロンは、本人のやる気スイッチ
用意したものの中で、意外と効果があったのが子ども用のエプロンです。義理の母が送ってくれたものなのですが、料理をするときにこれをつけると本人がとても喜びます。
特別な道具は必要ないと思っていましたが、「これから料理をする」という気持ちの切り替えになっているようです。
親の関わり方は、キッズクッキングで変わった
この記事で一番書いておきたいのは、道具の話ではなく親側の姿勢です。
以前は、口も手も出しまくっていた
始めたばかりの頃の私は、こうでした。
- あまり汚されない作業だけを選んで任せる
- 作業中は横から口を出し、手も出す
要するに、失敗させないようにコントロールしていたわけです。時間がかかるのも、汚れるのも避けたかったからです。
「汚してもOK、むしろそれも学び」と言われて
それが変わったのが、先ほどのキッズクッキングでした。そこで汚してもOK、むしろそれも学びだと教えられたのです。
以来、意識してこう変えました。
- できるだけ手も口も出さない
- こぼしたりしても「大丈夫だよ」と声をかける
とはいえ、精神論だけで乗り切っているわけではありません。事前にテーブルや床にビニールを敷いておくようにしています。
「汚れても平気な状態」を先に作っておけば、親が余計なことを言わずに済む。心構えを変えるより、環境を整える方が確実だと感じています。

やらせてみて分かった、2つの効果
① 作業中の集中力がすごい
まず驚いたのが、作業している間の集中力です。レタスをちぎる、調味料を計るといった単純な作業でも、かなり真剣な表情で取り組んでいます。
これは、はさみやシール貼りを取り入れたときにも感じたことでした。手先を使う作業には、2歳なりに没頭できる何かがあるようです。

② 「自分がちぎったレタス」は食べる
もうひとつ、これは想定外に大きかった効果です。
たとえばレタスをちぎってもらった日、食卓に出すときに「さっき◯◯ちゃんにちぎってもらったレタスだよ」と伝えます。すると嬉しそうな顔をして、自分でも食べるようになるのです。
食べながら「◯◯ちゃんにちぎってもらったレタス、おいしい」と自分で言っていることもあります。

自分が関わったものだと、食べ方が違うよね。
野菜を食べさせるためにあれこれ工夫するより、「自分が作った」という実感を持たせる方が効く場面がある。これは料理を手伝わせてみて初めて分かったことでした。
2歳の料理のお手伝いについてよくある質問
2歳の子に料理のお手伝いで何をさせればいいですか?
レタスをちぎる、卵を割る、牛乳を計って注ぐ、ホットケーキミックスを混ぜる、調味料を計る、といった作業が2歳でも取り組めます。我が家では親が付き添ったうえで野菜や豆腐を切ることもあります。毎日の習慣にする必要はなく、子どもができそうな作業があり、なおかつ親に余裕があるときだけ任せる形で十分です。
子どもの料理のお手伝いに踏み台は必要ですか?
必ずしも必要ではありません。我が家では踏み台を使わず、子ども椅子に座らせてダイニングテーブルで作業させています。キッチンは火や刃物があって安全を確保しづらく、大人の調理スペースも狭くなるためです。ダイニングテーブルなら必要な材料と道具だけを出して作業でき、周囲に危険なものがない状態を作れます。
子どもが料理を手伝うと汚れるのが気になります。どうすればいいですか?
あらかじめテーブルや床にビニールを敷き、汚れても問題ない状態を先に作っておくのがおすすめです。我が家も以前は汚れない作業だけを選ばせ、横から手も口も出していましたが、キッズクッキングで「汚すことも学びのうち」と教わってから考え方を変えました。親の心構えを変えるより、環境を整える方が確実です。
手伝わせるのは、食育の入り口でもある
2歳の娘に任せているのは6つの作業。場所はキッチンではなくダイニングテーブル。包丁を使うときは必ず親が一緒。これが今の我が家のやり方です。
始めた頃は「時間がかかる」としか思えませんでしたが、実際にやってみると、集中力を発揮する時間になり、野菜を食べるきっかけにもなりました。
毎日やる必要はありません。余裕のある日に、ひとつだけ任せてみる。それくらいの気軽さで十分だと感じています。

次は何を任せてみようか、こちらが考えるのも楽しくなってきました。


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